花屋歴40年の私が伝える お見舞いのお花のタブー

TPOでお花選び お見舞い編

親しい友人・お世話になったあの方にお見舞いのお花を贈りたい

お花は自由に選んで良いの?

全てのお花は美しく           人を和ませるもので お見舞いに最適です     ですが!

お見舞いにタブーなお花    があるのです

お花は人に元気を与える為に咲いて、陰の気を吸ってくれるというお話がありますが、

食事制限・行動制限されているご病人に癒しのお花は最適ですね😊

お見舞いの気持ちを台無しにしないように これだけは知っておきましょう

NG一番目は菊の花

やはりお供え用というイメージが強いのでご病人には向きません。

現在はゴージャスな菊 まん丸い可愛らしい菊などお供え用のイメージを逸した物も出回っていますが、やはりお見舞いにはふさわしく無いので、明るい気分になるお花を選びましょう。

       

二番目は百合の花。意外に思うかもしれませんが、百合は病室がむせ返るほど香りが強くなる恐れがあるので、ご病人が気分を悪くしてしまう可能性が大きいです。(一本の百合で電車一両が百合の花の香りになってしまう品種もあります)

三番目は 病状によっては     赤い色のお花        赤色は人を興奮させる色で療養に差し支えると言われています。

また赤は食欲をそそる色なのでご病人には酷なこともありますね。

四番目は 鉢物

切り花より長持ちするから良いのでは?と思いきや!!

根の付いたお花は「根が付く」=「寝付く」とゴロが良くありません。そして土を病室に持ち込むのは衛生的では無いからです。

五番目は 本数 

4・9・13は不吉な数字とされているので避けましょう。逆に良いとされている本数は奇数です。

以上をさけてお相手を思い選んでお花でお見舞いの気持ちを伝えましょう。😊